1.ながらピンセット

下書き


作品:ながらピンセット


stlファイル1
stlファイル2
stlファイル3

作品の説明

親指を使わずにペンなどを握りながら使用することのできるピンセット

中指をピンセットのリング部分に通し、人差し指をトリガーの部分に掛け、
指を引いたり押し出したりすることで掴んだり、話したりすることができる。
親指部分を使わないため、ペンなどを手に握りながら使用することができる

なぜこの作品を作ろうという経緯に至ったのか

どんな作品を作ろうかと考えた際に、ピンセットなどのモノをつかむ道具は
どれも親指を使用して扱う道具が多いことに気付いた。
また、親指を使わなくてはならないことによってピンセットをもっている際の動作が制限されることに気付いた。
そこで親指を使わずとも使用することのできる「ながらピンセット」を考えた。
形は鋏の形状を参考にした。

制作プロセスの中で調べたこと

3Dプリントのみでの状態(資料1)


使用した工具


加工後


今回授業を通じて初めて3Dプリンターを使用した。
フュージョンではうまく形を作成することができたと思ったが、実際に印刷をしてみると穴の位置がうまく合わずきれいに完成させることができなかった。「資料1」
工具を使用することで穴の位置を調整し、作品は何とか形にすることができた。
次回からはこの経験を活かし、フュージョンの修正の期間も見積もった計画を立てれるようにしたい。
備考:パーツを連結する際は、大きさを0.1~0.2mm小さく設定することでぴったりはめることができることが分かった